どうも、いちです。
好決算銘柄紹介の第2弾はVeeva Systemsです。
あまり馴染みのない銘柄かもしれませんが、ライフサイエンス分野におけるクラウド企業です。
第1弾は【CRWD】Crowdstrike(クラウドストライク)でしたので、興味のある方は下を参照してください。
それでは事業内容と過去の決算を見てみましょう
【VEEV】Veeva Systems(ヴィーバシステムズ)について
Veeva Systems はライフサイエンス分野に特化したCRM(Customer Relationship Management)クラウドツールを扱っています。
CRMについてはご存知かもしれませんが、顧客管理や分析、イベント管理、データ処理などの企業活動全般について支援するシステムツールのことです(ざっくりですみません)。
有名どころでは【CRM】Salesforce(セールスフォース)があります。ちなみにVEEVもSaleforceのシステムを使っています。(VEEVの経営層がSalesforce出身だったような…)
VEEVはCRMをライフサイエンス分野というニッチな分野に絞ることで、他社に対する競争力を発揮しています。というのもヘルス分野はそもそも技術的な問題(医療・バイオの知識)や特許関係の法律など敷居の高い分野となっており、それらに合わせたCRMが必要になるからです。
収益モデル
収益は8割がサブスクリプションによって得られています。
地域別では次のようになっています。
Q2の売上高前年同月比では+32%の成長となっています。
過去の決算
過去の収益・純利益・EPSを確認してみましょう。
しっかりとEPSはコンセンサスを上回っています。
(素晴らしい!!)
ガイダンス
ガイダンスもしっかりとコンセンサスに対して上回っています。
好決算銘柄としては問題なしで完璧です。
売買判断
チャートを見てみましょう。
この前のハイテク下落の場面から三尊を形成しています。
(三尊:ヘッドアンドショルダーは下落を示す典型的なパターンです)
PSRは27.5となっています。
先々週のPSRが31.2だったので若干落ち着いた感じはあります。
9月はそもそも株式が軟調になりやすかったり、米上院での追加経済政策や大統領選などの波乱もあるので、いつも以上に慎重に、買うならば打診買いにするなどの対策が必要です。
今回は以上です。
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